本校は、泉南市の山間部に位置し、豊かな自然と温かい地域の方々に恵まれています。平成19(2007)年度からは、泉南市内のどこからでも通学できる小規模特認校制度を導入しています。令和6年度は全校児童86名でスタートしました。本校の学校教育目標は、以下の通りです。子どもの幸せを目的として「健康」「成長」「無事故」「仲良し・リスペクト」をキーワードに、学校教育を推進してまいります。教職員が一体となって子どもの育ちを支え、充実した教育活動を展開していきます。多くのわくわくできる体験的な活動を実施し、「知・徳・体」のバランスのとれた子どもの育成に当たるとともに、「みんながわくわく学び合える学校」構築のために家庭・地域と一体となって推進していきたいと考えております。
学校教育目標
「 みんながわくわく学び合える学校 」
思いやりのある子
よく考える子
たくましい子
【目的】子どもの幸せ ※子どもの幸せが、保護者、地域の方々の幸せであり、 全教職員の幸せです。
【基本方針】昨年度、新型コロナ感染症が5類相当に引き下げられたことにより、これまで制約されてきた教育活動を再開してきました。本校の特色である「自然体験活動」や「地域と協働した学び」を行うことができました。今年度も東小学校ならではの体験的な学習を進めていきたいと考えております。また学習指導要領にある、主体的で、対話的で、深い学びをベースに「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を図り子ども一人ひとりがもてる力を発揮し、培っていけるようにしたいと考えています。
そのために、昨年度まで子どもにつけたい非認知能力を「人を大切にする力」「自分の考えを持つ力」「自分を表現する力」「チャレンジする力」の4つに整理し、日々の教育活動の視点、子ども自身のめあてとして育成してきました。この力は、昨年度泉南市から示された「泉南っ子宣言」と重なります。今年度は、これまでの成果と課題を踏まえ、この非認知能力を「自分の考えを伝える力」「人を大切にする力」「チャレンジする力」の3つに再整理して、子ども、教職員ともに3つの力を培うことをめざしていきたいと考えています。
すべての子どもたちが、生き生きと学ぶことが出来、毎日楽しく学校に来て楽しく自宅に帰る。そして明日も学校に行きたいと思えるように《いきいき わくわく》、よりよい教育環境の整備に努めてまいります。そして、一人ひとりが自分や友だちを大切にし、自らの個性や能力を最大限に発揮し培える教育の実現、保護者・地域から信頼される学校づくりを実現していきます。
子ども・保護者・地域・先生が「ええ学校やなあ」と思える東小学校を目指して教育活動を進めてまいります。
令和6年4月
校長 河野 敬重