12月19日(火)、1・2・3年生が焼いも大会を行いました。普通の焼いもなのかと思いきや、東小学校の焼いも大会は、これこそ本物の「生きた総合学習」だと感心することがいっぱいだったので、内容を少し紹介させていただきます。
①1・2・3年生(低学年)縦割り4グループで、役割分担しながら準備する。
②低学年が育てたサツマイモを 1・2年生が洗い、アルミでつつむ。3年生が切る作業とリーダー役
③石焼釜で焼く(その間に、4年、5年、6年、地域・職員室への配達の準備をする)
④必要な数を調べ、お礼の言葉をみんなで考え練習し、焼けた芋をみんなで持っていく。
⑤川や階段を渡るときは、2・3年生が1年生の子をやさしく手をつないでいます。
⑥みんなで、ホカホカの焼いもを手渡しに行く。(3年生がリーダーとなって練習した成果を発揮)
⑦いつもお世話になっている高学年の児童から、「おいしかったよ」「○○ありがとう」などの言葉を聞いてうれしそう。
⑧自分達の分の焼いもをみんなで食べる。(最高においしかった。大満足)
このように、子ども達は、「焼いも大会」を通して、 「思いやる心」、「感謝する心」、「協力する力」、「考える力」「表現する力」、「コミュニケーション能力」など、生きていくため大切な力を育んでいきます。