東小の環境を生かした取り組み
小規模特認校制度の活用
平成18年9月に泉南市より小規模特認校の指定を受け、今年度も旧東小学校区の1名と他校区より11名の1年生、計12名が入学し、全児童86名で日々学習活動に励んでいます。
わくわく活動
わくわくできる自然体験を総合の時間・生活科の時間・特別活動の時間に実施していきます。4月には、学校たんけん、地域の方の竹林でたけのこ堀りを体験させていただきます。掘ったたけのこは、ご好意で湯がいていただき、子どもたちが持ち帰ります。5月には、田植え体験や、7月には、七夕集会・七夕交流、8月には、夕涼み会、10月にはコスモス鑑賞会、11月には稲刈り、12月には、おもちゃランド、クリスマス会、2月には、昔遊び体験、3月には、梅見会など、年間を通して、わくわく活動を計画しています。子どもたちは、川たんけん、山たんけん、地域たんけん、栽培活動などのわくわく活動を通じて、実感を伴った体験活動を行い、主体的、対話的で深い学びを実現していきます。
異年齢集団活動を大切にした学校生活
異年齢のつながりを大切にした「柱活動(縦割り清掃や縦割り遊び)」を実施しています。
また、遠足、運動会、持久走大会や児童会活動等でも異年齢集団活動を重視し、取り組んでいます。
異年齢集団活動を大切にすることで、本校が大切にする三つの力「自分の考えを伝える力」「人を大切にする力」「チャレンジする力」の高まり、自尊感情や自己肯定感などの向上をめざしています。この異年齢集団でのつながりは、登下校時、休憩時間など日常的なかかわりでも大切にしています。地域と連携した取り組み
餅つき大会、しめ縄作り
毎年12月に地域の方々のご協力を得て、全校で餅つき大会を実施しています。地域の方にお手伝いをお願いし、子どもたち一人ひとりが、石臼に入れた熱々のもち米を杵でつく体験を行います。令和5年度は、地域の方がぜんざいを用意してくださり、つきたてのお餅をいれて、みんなでおいしくいただきました。つきたてのお餅を家に持ち帰りました。
4年生以上は、地域の方にわら、うらじろを提供していただき、しめ縄づくりにも取り組みます。自分たちでも近くの山にうらじろを採りに行きました。講師として地域の方に、はかま取りの仕方、しめ縄の作り方を教えていただきながら、丁寧にしめ縄を編みます。高学年になれば、立派なしめ縄を編むことができるようになります。外国語活動
外国語活動
1年生より外国語活動(英語活動)を実施しています。ALT(JETメンバー)、英語担当、学級担任がチームを組み、コミュニケーション能力の育成に取り組んでいます。楽しみながら学習活動を進めています。主体的に学べる活動を工夫し、6年生では、絵本の読み聞かせやスピーチができるようになります。楽しく活動的な英語活動を行っています。
少人数によるきめ細やかな指導
全学年が20名未満の学級です。少人数を生かし児童と教師とのやりとりが頻繁に行え、一人ひとりの学習状況も把握しやすく、「個別最適な学び」が実現できます。必要に応じた適切な対応も可能になります。
放課後見守り・サン愛塾
東小学校では、昨年度より保護者の方がボランティアとして、「放課後見守り」を実施しています。音楽室や芝生の運動場を使って、子どもたちは保護者の方に見守られ、楽しく放課後を過ごしています。また、月1回、「サン愛塾」を開いています。令和6年度からは、地域の方に講師として来てもらい、学校とは違う学びを体験する場にしていきます。