教師が主導し、説明を聞く学習活動が主になる講義型の一斉授業だけでは、学習が深まりにくくなります。45分間静かに聞いているだけの受け身の学習活動では、わからないまま過ごしている子を見落としてしまうことにもつながります。そこで授業中に必ず自分から考えを話す機会を設定します。学びたくなるようなワクワク課題をもとに、自分で考えてみて、ペアやグループで自分の考えを出し合ったり、人の意見を聞いて自分と比べてみたりなど、「学び合い」を生む授業をめざしています。「学び合い」が深まるよう、思考ツールも適宜活用しています。